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8月27日

「スタンド・バイ・ミー」には、
若きキーファー・サザーランドが出演していました。
エース・メリルは重要な登場人物ですが、決して格好良い役とは云えなかったので、
「24」のジャック・バウアーがよほどハマり役だったのだなあ、と思いました。
「パルプ・フィクション」のティム・ロスを見るような気持ちです。

しかし、
メジャーであればメジャーである程、
その作品で演じた役のハマり具合が高い、と云うわけではないとも思います。
キアヌ・リーブスは「マトリックス」のネオよりも、
「コンスタンティン」の方がハマり役だと感じますし、
マット・デイモンは、
「ボーン・アイデンティティ」のジェイソン・ボーンのような完璧超人を演じるより、
「オーシャンズ11」のライナス・コールドウェルのように
才能とやる気はあるものの経験不足が否めない若者を演じた方が、
これは彼にしか演じられないんじゃないかなあ! と感じます。

日本の役者さんにも云える事で、
僕は好きな役者さんの「僕が考えるハマり役リスト」を持っています。
大泉洋さんは「探偵はBARにいる」よりも、「アフタースクール」の神野良太郎の方が、
堺雅人さんは「半沢直樹」よりも、「ゴールデンスランバー」の青柳雅春の方が、
唐沢寿明さんは「白い巨塔」や「20世紀少年」よりも、
「ラヂオの時間」の工藤学の方がよほど素敵です。
特に堺雅人さんや唐沢寿明さんは中でも凄い役者さんなので、
難しい役もこなしてしまう為にそこが評価されがちですが、
それはスキルの高さを表わしているのであって、
肝心の「彼でなければ感」を感じるかどうか、慎重に精査する必要があるでしょう。

そう云う意味では藤原竜也さんなどは物凄くて、
「藁の盾」の清丸国秀や「るろうに剣心」の志々雄真実なんてのは、
「こんなに凄い、もう、何と云うか、
ほとんど人間かどうかもよくわからない役を演じられるのは彼だけだろう」
と思いがちですが、
やはりこれはスキルに依存する所が大きく、いわゆるハマり役とは少し違うと云う考えです。
僕が思うベスト・オブ・藤原達也は、「古畑任三郎」の堀部音也です。
あれはとても良いです。
似た役をよく演じるタイプの人も、それでもやはり違いがあって、
木村拓哉さんは「HERO」や「ロングバケーション」のイメージが強いですが、
僕のベスト・オブ・木村拓也は「古畑任三郎」の林少年です。
また、「科捜研の女」も素敵ですが、
ベスト・オブ・沢口靖子は「古畑任三郎」の宇佐美寮長です。
ベスト・オブ・市村正親は「古畑任三郎」の黒井川尚ですし、
ベスト・オブ・田中美佐子は「古畑任三郎」です。
基本的にはもう「古畑任三郎」です。

三谷幸喜さんほど役者さんを中心に据えて脚本を書かれる人はいないので、
どうしたって格好良い配役になるのですね。
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8月26日

最近、「スタンド・バイ・ミー」と云う映画を見ました。
結構、マイナーな映画なので皆さんご存じないかと思いますが、
話に聞いた轢死体を見付ける為、四人の少年が一夏の冒険に出ると云う内容です。
線路の上を歩く少年達の姿はとても印象的でした。
とても面白かったので、もっとメジャーになってもいいのにと思いました。

何で今更「スタンド・バイ・ミー」を、と思われるかもしれませんが、
映画ファンなら見ていて当たり前と云われるような映画を、
ことごとく見ずにここまで生きて来ました。
のうのうと生きて来ました。
別に映画ファンを名乗った覚えはありませんが、
これではいけないと思い立つ事が稀にあって、「スタンド・バイ・ミー」はその一つです。
他にも、一昨年くらいにようやく「スター・ウォーズ」を、
昨年には「ニュー・シネマ・パラダイス」を見たばかりです。
勿論、「ロッキー」や「アルマゲドン」なんかは見ていません。

どう云う映画を見て来たのかと云うと、「セブン」や「SAW」みたいな奴です。
この底の浅い感じ、わかるでしょうか。
作品自体は大変、良い作品に間違いはありませんが、
超メジャー作を見ない癖、知る人ぞ知る名作を知るわけでもなく、
ただただ「そこそこメジャーで皆が面白いと云ってる奴」を好んで見るのです。
狭く浅く、です。
この傾向はどのジャンルにも云える事で、
漫画もアニメも小説も、全部こんな感じなものですから、
これでは良くないなあと云う思いも当然あり、
僕は近く「時計仕掛けのオレンジ」を見る事でしょう。

8月8日

財布を買いに街に繰り出したので、ついでに漫画を買いました。
最近はよく漫画を買います。
「大室家」を買いました。
「大室家」とは、「ゆるゆり」と云う漫画に登場するキャラクタのスピンオフ漫画で、
大室櫻子ちゃんを含む、彼女の姉、妹、つまり「大室家」の日常を描いたものです。
「みなみけ」と同じスタイルですね。
「磯野家」や「バスカヴィル家」と同じですね。
「バスカヴィル家」は違いますね。

「みなみけ」や「ゆるゆり」はとても面白い漫画です。
しかし、あまり熱量を込めて云っちゃうと、
ロリコンなんですね、みたいな扱いを受けて、心外です。
何故なら、「みなみけ」の主役の三姉妹は長女でも女子高生、「ゆるゆり」は女子中学生、
「苺ましまろ」に至っては女子小学生だからです。
その癖、「クロコーチ」が面白いと云っても、おじさんが好きなんですね、とはなりません。
これはおかしな話です。
だとしたら、同じように、
丸刈りの無精ひげで顔の濃いおじさんを性的に見ているのだと疑わなければ、
道理が通りません。
もう逆に、こうなったら勝手にそうではないと思って欲しくありません。
僕が「黒河内家」の発売を待ち望んでいないとは限らないわけじゃないですか。
そう云う偏見で人を見てはいけないと思います。

「黒河内家」の発売は待ってません。

8月7日

昨日は財布の中を整理しました。

と云うのも、少し前にショルダーバッグを買いまして、
「Jump From Paper」と云う所のバッグなのですけれど、
二次元イラストとして描かれたバッグがそのまま現実に飛び出してきたようなデザインで、
ひどく気に入っています。
とても可愛いです。
見知らぬ幼い女の子が指を指して「お兄ちゃんの鞄可愛い」と云うくらいには可愛いです。

しかし、二次元イラストのような、と云う事は、
つまりバッグの奥行きもとても二次元に近い感じになっていて、
そうなると、見た目からしてあまり物が入らなさそうだなあ、
と思いきや、
逆に、案外、ちゃんと物が入るようになってるんでしょ? と思っていましたが、
ところがどっこい、やはりと云うべきか、これがまあ、全く物が入らなくて、
ノートパソコンなんか勿論入りません。
それどころか、財布でさえかさばるようになってしまい、
今まで使っていた財布よりも、もっと厚みの薄い財布が必要になりました。

それで昨日、古い財布の中を整理していたのです。
長年使い続けていた財布でした。
なんだかんだ高校生の時に買ったもので、
かと云って思い入れが深いわけではなく、高価なわけでもなく、
敢えて買い換える理由がない為に使い続けていたつもりなんですが、
耳の奥深くにピアスキャッチが入り込んだ為に慌てて行った、
その一回しかお世話にならなかった耳鼻科の診察券や、
あと数スタンプで千円分の商品券になるはずだった、
僕の出身地周辺にのみチェーン展開する書店のスタンプカードが出て来たりしちゃう始末で、
いざ捨てる時になれば、
今までお疲れ様、そしてありがとう、と云う気持ちが財布に対して湧く、
と思いきや、
と思いきやです、
逆に、案外、何にも思わないものなんでしょ? と思っていましたが、
まあ、まさしく何も思う事もなく、
新しい財布を買って帰り次第、すぐにかなぐり捨ててやりましたよ。
へっへっへっ。

8月6日

再三に渡って云っている通り、
「ザ・クイズショウ」と云う以前放送されていたドラマがひどく好きなのですが、
その主演、俳優の戸次重幸さんは今期のドラマにも出演されていて、
それが今、放送されているドラマの中で最も面白いドラマです。
「おわんこTV」と云う名前のドラマです。

あれ、「おんわこTV」でしたっけ?
「おこんわTV」だったかもしれません。
いえ、戸次重幸さんが所属する事務所「OFFICE CUE」、
そのホームページ内に開設された所属タレントが不定期に書き込みを行うブログに、
大泉洋さんが「おわんこTV見ちゃった。」と云うタイトルで更新されていたので、
おそらく「おわんこTV」で間違いないでしょう。

ちなみに来週は犬の話らしいですよ。

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