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3月20日

最近はよく海外ドラマを見ています(最近もなにも年中見てる気がしますが)。
「アメリカン・ホラー・ストーリー」を見始めました。
セカンドシーズンのアサイラムまで見たのですが、
サードシーズン以降、ザカリー・クイントが出演しないらしいということを知り、
残念に思っている今日この頃です。

ところで、
来月発売のウルトラジャンプに掲載される読切の原作をやりました。
来月はよろしくお願いします~(>_<)

以下、
「私と彼女のお泊まり映画」と「じけんじゃけん!」のあとがきです。




「私と彼女のお泊まり映画」15、16話目あとがき


読んでくださったかたはありがとうございます~!
15話目は「チャーリーとチョコレート工場」でした。
ティム・バートン監督といえば
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を楽しみにしています。
最近は「ビッグ・アイズ」を見まして、面白かったです。
ノンフィクションものの映画はともすれば地味になりがちですが、
そういった印象はなく、あらためてすごい監督だなあ、と思っていたところ、
ちょうどバレンタインのころに更新される話ということで、
「チャーリーとチョコレート工場」をとりあげました。
いつかティム・バートン監督の映画をとりあげたいと思っていたので、満足です。
余談ですが、僕はあまりノンフィクション映画を見ないもので、
そんな自分でさえ楽しく見られたノンフィクション映画に出会ったとき、
その監督への信頼が絶大になります。
「チェ」二部作のスティーブン・ソダーバーグ監督、
「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィット・フィンチャー監督などがそれにあたります。

16話目は「SAW」と「SAW.ZERO」でした。
僕はパッケージやタイトルが似ていてもあまり気にならない派です。
そうやって多くのひとに届くような戦略をたてねば、
邦訳も叶わなかった作品もあるかと思いますし、
格好良いパッケージやタイトル・煽りのままでないのならば、
海外の映画は日本に来なくてもいいとは考えていません。
しかし、もちろん、
「せっかくオリジナルのパッケージは格好良いのに、どうして日本版は……」
と感じてしまう気持ちもわかります。
話題のタレントさんが吹き替えをする問題や、
テーマ曲を話題の歌手に変えてしまう問題も同様ですね。
配給会社のひとたちも同じジレンマをかかえているのではないか……と考えると、
留飲も下がりますよ。
おすすめです。
ちなみに「SAW」は個人的に好きな映画ランキングの一位争いをする映画でして、
ようやくとりあげることができたのですが、
結果的にとりあげたのは「SAW.ZERO」になってしまいましたね。
いつかリベンジを。

次回更新は3月24日です。
もしかして麻由美の迷惑になってるんじゃないかと不安になり始めた小春ですが……、
という話です。
2巻のクライマックスに向けて話が動き出したり動き出さなかったりしますので、
次回の小春と麻由美もよろしくお願いします~(>_<)


「じけんじゃけん!」26、27、28、29話目あとがき


読んでくださったかたはありがとうございます~!!
26話目はミスリードの話でした。
僕はよくミスリードに引っ掛かります。
前述の映画「SAW」でもきっちり引っ掛かっています。
僕は推理小説や映画を見る場合、
事件が起こる前から「犯人は誰だ」という目線で見るものですから、
怪しげな人物を見つけるたびに片っ端からマーキングしていきます。
物語が進み、伏線を見つけるたびにマーキングした人物達と照らし合わせ、
徐々に数を減らしていく、
もしくは「これは!」という伏線を見つけて一気に犯人を特定してしまう、
という見方をするのですが、
なにせミスリードは「私は伏線ですよ」という顔をして潜んでいますので、
僕のような伏線を拠り所に犯人を特定してやろうというような人間は、
一網打尽にされてしまうのです。
この場合の伏線というのは往々にして「描写・カメラワークが怪しい」とかなので、
そういった作中の外にあるヒントを拾ってないで、
ちゃんとロジックで犯人を特定しないといけませんね。
ただその場合、難易度が跳ね上がるのです……。

27話目はホームズの話でした。
ご存知のとおりホームズが好きなので、
ガイ・リッチー監督の映画化以降、続々と映像化されてとても嬉しいです。
近年映像化されたもののなかでは、
映画「Mr.ホームズ」がもっともホームズっぽいと感じ、
海外ドラマ「シャーロック」の続編をもっとも楽しみにしています。
余談ですが、
「シャーロック」のホームズはわりとホームズっぽい感じがしますが、
宿敵モリアーティは原作とかけ離れた愉快犯となっています。
もちろん「こんなのモリアーティじゃない!」というつもりはなく、
それはそれで格好良いので構わないのですが、違和感を感じています。
というのも、このドラマは、
あらゆる場面で原作へのオマージュが散りばめられていて、
原作を元に新たな世界を創造している印象が強いので、
重要なキャラクターであるモリアーティをそこまで原作と違う存在にしてしまうのは、
なにか意図があるのではないかと思うからです。
も、もしかしたら、
本物のモリアーティは他にいたりしないでしょうか?
監察医のモリーが本物のモリアーティだったりして!
名前も似てるし!!
……そういうロジックを無視した見方をしているから、
ミスリードに引っ掛かるのですね。

28、29話目は文化祭の話でした。
「じけんじゃけん!」初の前後編で、厳密にいえば30話目にもつながっているので、
3話にまたがるストーリーになっています。
こちらもお泊まり映画同様、2巻のクライマックスに差し掛かっていますね。
一話完結の日常系漫画的でありながら、
地味に人間関係を流動させたいとも考えていますので、
これからも百合子先輩たちを見守っていただけると嬉しいです。

次回は4月7日発売のヤングアニマル嵐にて、30、31話目が掲載される予定です。
担当さんがとくに面白いと云ってくださった話ですので、
なにとぞよろしくお願いします~!(>_<)
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