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10月30日

「クリミナル・マインド」の話ですが、
異常犯罪者を追い詰める側のプロファイラー集団も素敵です。
FBIの行動分析課(BAU)の人達です。
他のドラマなら単独で主役を張れる程、
ユニークな面々がBAUに所属して事件を解決します。

例えば、スペンサー・リード特別捜査官。
彼は飛び級を繰り返し、若くして多くの博士号を取得する天才で、
幅広い知識を捜査に役立てると共に、観察力にも優れ、更に直感像記憶を有し、
彼のひらめきは多くの場合、捜査を大きく進展させます。
座学系能力だけ見れば、まるでシャーロック・ホームズのようですが、
ホームズのような人格的問題を抱えていません。
幼い頃に両親が離婚、統合失調症を患う母の元で育ち、
問題を抱えながらも、今は施設で暮らす母を気遣う優しさも忘れません。
「性格の良い推理の天才」と云う最強とも云えるキャラクターです。
そして演じる役者さんが元モデルらしく、
顔立ちは整い、スタイルも良く長身です。
まだ二十代なので、時折、精神的・経験的未熟さも見られるとは云え、
これ程の(設定過多とも云える)キャラクターが、
「メインキャラクター七人の内の一人」と云う扱いに止まっているのには驚きですね。
正直、彼が有能過ぎて、
彼ともう一人、これもまた有能過ぎるテクニカル分析官のペネロープ・ガルシア、
この二人がいれば他の人達はいらないような気もします。
そして、優秀なプロファイラーでなくともわかると思いますが、
僕はこのリードがとても好きです。
ちょーかっこいい。
リードが退場しようものならドラマの視聴を止めるいきおい。
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