本日発売のヤングアニマルにて
「となりの信國さんは俺のことが好きな気がする」
の最新話が掲載されています!
佐々木君が東京にいたころの話です。
通常と少し違う回ということは、
つまりコミックス単位でのクライマックスということですね。
そろそろコミックス2巻の話もしはじめるかと思いますので、
そのときはなにとぞよろしくお願いします~!
以下、web拍手返信です。
web拍手返信
>安田先生、こんばんわ。
「私と彼女の同棲生活」47話拝読しました。
うつくしい悲恋小説を読んだようで、涙があふれてしまいしました。
でも、これは「お泊り映画」「同棲生活」
もっと言えば「草薙先生~」の彼女たちを知っているからこそ、
うるっときてしまったんだと思います。
先生が彼女たちの幸せをたくさん書いて下さったので、
悲恋的な部分がより際立つのだと思います。
彼女たちのお互いへの想いを知っている読者にしていただいたこと、
とても贅沢な体験です。
今回も読ませていただいて、ほんとうにありがとうございました。
これからも、先生のご健筆をお祈り申し上げております。
かしこ。
読んでくださってありがとうございます~!
悲恋のように思いましたか!
もしかしたらそういう側面を感じとるひともいるかもしれませんね。
しかし好きのカタチはひとそれぞれだよね、
さまざまな思いや感情が混ざり合ったグラデーションだよね、
そしてこいつら結局、互いに憧れてイチャイチャしてるだけだよね、
という話なので
あまり悲しまないでくださいませ。
これはとても個人的なことですが、
作者の主張をあまり入れないように作品を作るのが好きです。
直近で更新した「ヤンキー男子高校生に懐かれています。」のその13も、
作中で主人公の男の子・高荒君が
一部の大人たちにひどい扱いを受けているように見える描写がありますが、
これもその大人たちの立場になって考えたとき
自分も彼らと同じような判断・行動をしたんじゃないかなーと思います。
でもじゃあそのひとたちが善かというと勿論そうではなくて、
ただ悪じゃなくって、
そして高荒君でさえ善でも悪でもない。
それぞれのキャラクターの立場から見た善と悪はあっても、
作者や読者から見た善と悪はじつはなくって、
ただそこにそういうひとがいて、そういう行動をした。というのをかいてる、
あるあるをかいてる、に近い感覚です。
宮部みゆきさんの「理由」にひどく影響を受けていますね。
今回の「私と彼女の同棲生活」その47も同じ感覚でかいたものですから、
ひとそれぞれの受けとりかたがあって、素敵だなと思いました。