本日、くらげバンチにて、
「私と彼女のお泊まり映画」の8話目が公開されました!
今週の映画は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」です。
いつも仲良しな小春と麻由美ですが、映画の解釈違いにより、珍しく喧嘩したりします。
今週もなにとぞよろしくお願いします~!m(_ _)m
以下、あとがきです。
「私と彼女のお泊まり映画」8話目あとがき
読んでくださってありがとうございます!m(_ _)m
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」はとても好きな映画ですので、
好きな映画を見るふたりを描くことができて、楽しかったです。
喧嘩するふたりも描きたいと思っていましたので、満足でした。
小春は、「最終的には麻由美は絶対自分の意見に賛成してくれる」と思っており、
麻由美は、
「基本的には波風を避けて小春に同調するけど、
何だかんだけっして自分の意見は曲げない」頑固さがあります。
そんなちょっぴりヘンクツなふたりですが、次回は仲良く一緒に買い物に出かけます。
次回は10月7日(第1金曜日)のお昼に更新予定ですので、
これからもふたりを見守ってもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします~!m(_ _)m
あとがきがすでに余談ですが、さらに余談です。
以下、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のネタバレがありますので、
映画を見ていないかたは、ご注意ください。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、漫画内でも触れましたが、
タイトルになっている
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」モノとはなにか、
本編において明確にされていません。
これってなんのことなんだろうね、
と小春と麻由美は、あのあと色々と話し合ったでしょうが、
僕は友達がいないものですから、ひとりでぐるぐると考た結果が、こちらです。
僕は、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」モノとは、
オスカーにとっての「外の世界」なのではないかと思っています。
答え合わせができないものですから、僕がそう思っているだけなのですが、
僕のなかではそうであると決めつけてもうしかたがありません。
まず、オスカーが、ノートにタイトルとして
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」と記していたことから、
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」モノとは、
そのノートに記されたモノなのではないかと思いました。
そのノートには調査探検の調査結果がまとめられています。
父・トーマスによると調査探検とは、
自分の世界に引き籠もりがちのオスカーを、
外の世界に触れさせるためおこなわせているものです。
つまり、「ものすごくうるさくて、」なるべく近づきたくないけれど、
トーマスのおかげで「ありえないほど近い」モノとなっている、
「外の世界」こそがそれなのではないかと思いました。
結局は色々な見解があると思うので、
自分の出した答えが絶対に正しい! とは思わないのですが、
自分なりの答えをぐるぐる考えたり、友達と話し合ったりするのは楽しいです。
ちなみに小春が出した答えも、麻由美が出した答えも、それぞれ違います。
あなたが出した答えはどうだったでしょうか。
なに云ってんの、お前の出した答えは的外れだし、
馬鹿なんじゃねーの、とか思われないか心配です。
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