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2月10日

番組と云えば、「福家警部補の挨拶」を楽しく見ています。
「福家警部補の挨拶」とは今期のドラマ、及びその原作小説の名前です。
内容は「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」、
「DETH NOTE」のように、
犯人が初めから明らかになっている倒叙型のミステリなのですが、
このタイプのミステリは探偵役と犯人の心理戦に重きが置かれます。
もっと云えば、
その話における主人公は犯人の方であるとも云え、
視聴者が感情移入するのは間違いなく犯人側になります。

犯人の目線に立ってみた時の、探偵役の怖い事、怖い事。
どうして偶然、現場に居合わせただけの僕に、いちいち事件の進展を知らせに来ますか。
「こうは考えられませんか?」
と云う僕の苦しい提案に嘘くさいほど納得するのをやめてください。
彼らの「最後に一つだけ」は必ずと云っていいほど一つだけではありませんし、
僕が
「残念だよ、せっかくあなたと友達になれると思っていたのに。
そこまで云うからには、証拠があって云っているんだろうね」
と云う頃には、もう内心ぼろぼろです。

その為、倒叙型の、ことドラマにおいては、
犯人役のキャスティングが大変、重要になるのです。
「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」を見ると、
かなり格好良いキャスティングがなされている事がわかります。
「福家警部補の挨拶」も例外でなく、
北村有起哉さんからの片平なぎささんへの流れは素晴らしかったです。
あと、「ダーン!」って感じの終わり方も格好良くて凄く好きです。
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