本日、「KILLER☆KILLER GIRLS(キラキラガールズ)」の、
おまけの5わが更新されましたぞ。
脱獄姉妹が脱獄計画を話し合う話です。
作中で若干、映画について触れていますが、映画は良いです。
見ていると元気が出ますね。
最近、特によく映画を見るのですが、
内容がいかに凄惨だったり陰鬱としたものだったとしても、
制作者の熱い気持ちが込められている映画であれば、何だか楽しい気持ちになります。
その気持ちに触れる事で視野が、こう、ぶわっと広がるような感じがするからです。
もっと云うと、
初期のデヴィット・フィンチャー監督やシャマラン監督のような、
尖っているがゆえに若干、不安定な感じがたまらなく好きです。
「やりたい事はわかるんだけど」的な、あの感じですね。
「サイン」はまさしくそれでした。
賞賛しろとは云いませんが、
世界中から酷評されるのはいくら何でも可哀想な映画だったのではないでしょうか。
少なくとも僕は、「サイン」や「アンブレイカブル」を見ると、元気が出ますよ。
さてさて、余談ですが、
「KILLER☆KILLER GIRLS(キラキラガールズ)」のお陰で、
編集さんから、
「webで伸び伸びさせるのに向いている」
「賛否両論あるけど好きな人は好き系の作家として伸ばした方が良い」
「キャラクターの成長と内面をじっくり描くよりも、
各キャラクターが動いているのを俯瞰で見るような作品に向いている」
等と評価されるようになり、
やりたい事を知って貰えた気持ちで、
最近は新しい企画を上げても打ち合わせがとても楽しいです。
好みが全くの正反対と云える担当さんも、
理解しようと努めてくれて、落とし所を探ってくれるので有り難いです。
やりたい事と熱意を詰め込むものの、不安定な漫画ばかりかく安田剛助を、
今後とも宜しくお願いします~。
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