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8月15日

DCコミックの話ですが、DCコミックとはアメリカのコミック出版社の名前で、
スーパーマンやバットマン、
ウォッチメンなどを生み出したのがこのDCコミックです。
アメコミの出版社は他にもあって、
なかでもDCコミックと人気を二分するのが、マーベルコミックです。
あの有名なスパイダーマンやアイアンマン、
X-メンを生み出したのがマーベルコミックなのです。
このDCコミックとマーベルコミックはライバル会社ですが、
内部のアーティストがあっち行ったりこっち行ったり、
互いに影響を与え受けながら、成長してきたそうです。
その関係は、
「ソニーと任天堂」「本格ミステリと社会派ミステリ」「きのこの山とたけのこの里」
のようだなあと思います。

きのこの山派とたけのこの里派の争いが絶えないように、
DCコミック派は、DCコミックがマーベルコミックより人気になってほしいと願い、
マーベルコミック派は、
マーベルコミックがDCコミックより人気になってほしいと願っています。
勝ち負けではないのですが、
ファンの心情的にどうしてもそういった思いが湧き出てしまいます。
しかも日本においては売り上げの見込みによって
コミックの翻訳されるされないが決まると思うので、より切実です。
しかしそれは相手側の失敗を願うのではけっしてありません。
なかには評判を落とすため、相手側の誹謗中傷に心血を注ぐ過激派も存在しますが、
基本的には互いに作品を尊重しながら、より好きなほうを応援しているのです。

それでいうと、僕はDCコミック派です。
しかし映画「アベンジャーズ」シリーズの大成功から見てとれるように、
DCコミックはちょっと劣勢っぽく、応援にも熱が入ります。
子供から大人まで多くのひとに楽しんでもらえるようなマーベルコミック映画に比べ、
「バットマンVSスーパーマン」を見てもわかるように
DCコミック映画はちょっとひとを選ぶような作風で、
もちろんそういうところも愛してやまず、変えてほしいとは微塵も思わないのですが、
DCコミック映画「スーサイド・スクワッド」のアメリカの評判(日本では九月公開予定)、
人気キャラクターであるジョーカーの登場シーンが少なすぎると聞き、
個人的にはだからといって騒がれるほどの問題には感じないけどなあと思いつつ、
勿体振っているうちに世間に見放されて、
DCコミック原作の映画は面白くない、ひいては売れない、となり、
新たな展開がなくなったりしたら悲しすぎると、
もはや誰の立場なのかもよくわからない心配をしています。
なんかお母さんみたいな心配をしています。

お母さん、
「スーサイド・スクワッド」でジョーカー出てこないのはええと思う。
あんたがええと思うとおりにしたらええ。
それが一番ええに決まっとる。
でもな、みんなジョーカー好きなんやから、
どっかでしっかりジョーカー見せたらなあかん。
お母さん、あんたのホンマにすごいところ、
みんなに知られんまま終わったら勿体ないと思うねん。
お母さんはいつでもあんたのこと応援しとるからな。
ちゃんとご飯食べや。
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