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5月26日

来月売りのウルトラジャンプにて、
読切「舞先輩は淫らじゃない」が掲載される予定です。
学校ではクールな優等生だけどじつは恋する変態・舞先輩が、
大好きな後輩の男の子にエロい目で見て貰おうと画策する話です。
来月19日ですね、
近くなったらまたお知らせしますのでそのときはよろしくお願いします~!

そして明日27日はコミックキューンの発売日ということで、
「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」の最新話が掲載されます。
幼馴染みの男の子が一緒に住む女の子とお風呂場で鉢合わせしたと知り、
姫ヶ崎さんがあの女の裸を見たんなら私の裸も見ろと迫る話です。
なんでしょうかね、この話は。
こちらもどうぞよろしくお願いします~!!
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5月8日

NHK BSプレミアムで「刑事コロンボ」の再放送をしていますね。
「刑事コロンボ」は倒叙型の刑事ドラマで、
コロンボと犯人の心理戦が主となるのですが、
コロンボ流の犯人の追い詰めかたは有名で、
去り際に「最後にひとつだけ」と不意打ちをくらわせたり、
「うちのかみさんがね」と身内話を引き合いに出してずばり核心を突いたり、
「刑事なんて因果な商売をしてると、どうも細かいことが気になってしまって」
といってつきまとったり、
最後のクライマックス・逮捕の方法なんかは大抵、
犯人を罠にかけて秘密の暴露を引き出すやりかたを用いります。
そういった捜査手法からコロンボは性格がイヤラシイと思われがちですが、
それは間違いではないかと個人的に思うのです。
という話を、いまからします。

たしかに性格のイヤラシイ探偵は多いです。
犯人を罠に嵌めては、得意になってニヤニヤ笑うタイプの探偵ですね。
シャーロック・ホームズもそのきらいがありますし、
「メンタリスト」のパトリック・ジェーンなんかはその典型です。
さらにコロンボの影響を強く受けている
〝和製コロンボ〟古畑任三郎もこちらのほうにカテゴライズされるかと思います。
こういった探偵の多くは事件を謎解きパズルのように考え、
事件そのものを楽しんでいる(ふしがある)ことが特徴であるといえます。
一方でコロンボはどうだろうと考えたとき、
どうにも彼が事件を楽しんでいるとは思えないのです。
彼の事件や容疑者への向き合いかたは、あくまで職務上のものではないでしょうか。
そういった意味では職務を楽しんでいる側面もあるでしょうが、
職務熱心であることと事件を楽しんでいることとは違います。
ジェーンや古畑が犯人を対戦相手として打ち負かすのを好んでいるとすれば、
コロンボは犯人と同じ土俵には立たず、
ただ逮捕することを目的に淡々と追い詰めていくイメージがあります。
そのため、コロンボは犯人の人間性を見抜くことに長けつつも、
犯人にたいして個人的なことはなにか思ったりしなさそうで、
いっそ見下したりあざ笑っているだけジェーンのほうが優しいのではとさえ思います
(「ときには尊敬し好意をいだく殺人犯もいる」と云っていたので、
 プロとして完全に職務と感情を切り離しているためかもしれません。
 また、「刑事にとって殺人は仕事であり、年に100ぺんは経験している」
 とも云っていることから、
 いちいち感情移入していられないという事情もあるでしょう)。

このように、
キャラクターとキャラクターを比較して思いをはせるのが好きです。
かといって「だからジェーンのほうが魅力的」「コロンボのほうが魅力的」
とキャラクターとしての魅力に優劣をつけるわけではありません。
比較しては自分なりにキャラクターを理解し、
どちらも格好良いなあとニコニコすることを目的にしています。
本当にこの遊びはよくやっていて、
ほかには「CSI:科学捜査班」の登場キャラクターで
〝チームリーダーに向いている順位〟を自分のなかで決めたりしています
(ちなみにもっとも向いているのはやはりラッセルだったと思います。
 ラッセルは歴代のチームリーダーのなかでもっとも部下の感情と向き合い、
 かつ規律を重んじることで、チームをうまく統率していました。
 これは幸せな家庭を持つことによる父性に所以しているかもしれません。
 一方で、グリッソムは根っからの研究者で、
 長年の経験からチームをまとめることはできていたものの、
 人付き合いを不得手としているさまが散見され
 意外にもリーダーとしての能力は低かったのではないかと思います。
 でもそこが格好良いんですよね、グリッソムは。
 グリッソムの偏見を持たない、
 あるものをあるものとして見る研究者然とした視点は、
 ちょっとヒステリック気味だけど概ね常人と同じ感覚を持つキャサリンの視点と
 対比的に描かれることが多く、楽しかったです。
 そのキャサリンは男性社会で出世するのに大変な苦労をしたでしょう、
 そんななかサブリーダーの地位を勝ち取った強さ・野望は、
 リーダーとなったとき、そのまま独善的な面としてあらわれ、
 リーダーを任されていた間は終始空回っていました。
 でもそれがキャサリンなんですよね。
 これ語ってると終わらないですね。
 ほかにも「NCIS」のギブスと比較したり、
 「クリミナル・マインド」のホッチと比較したりしたかったのですが、
 もうやめます。
 一生語れるので。
 ちなみに「CSI:マイアミ」のホレイショは
 上司云々とは別枠なので比較対象にありません。
 「24」のジャック・バウアーとかそのへんのひとたちのジャンルです)。

5月5日

子供の日ですね。
子供のころのエピソードで思い出されるのが、
小学生のとき、乳歯がぐらついてどうにも気になるということがありました。
面倒だからはやくとってしまいたかった自分は、
ペンチをつかうことを思いつきます。
なにしろ本当にごく一部がくっついているだけでほとんどとれかかっている状態で、
多少、強引にとってしまったところで痛みはないだろうと考えたのです。
それでペンチを手にし、先で件の歯をはさみ、ぐっと力を入れた瞬間、
シュリンってなりました。
わかりますか。シュリン。
じつは手にしていたのはペンチではなく、なんとニッパーで、
ニッパーなもんですから歯の腹を滑り、
その根元、わずかに歯茎とくっついている部分、
そこをシュリンっと切断してしまったのです。
さいわい痛みもなく結果的に歯はとれたので
そのときは結果オーライくらいに思っていましたが、
いま考えるとおそろしいことをしました。
子供のころのエピソードを思い返すと、
どうしてそんなおそろしいことをやったのだろうと思うことが多々ありますね。

ほかにも山腹にある友人宅からの帰路、
自転車で山道をくだるあいだ、
ほとんどブレーキをかけずにブレーキのかわりに
足の先を地面にひきずって減速しながらかけおり、
それでスニーカーの先を摩擦熱で焦がしたりしました。
頭がおかしい。

4月30日

月曜日に発売したコミックキューンにて、
「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」の2話目が掲載されてます。
金髪ツンデレ系・負けヒロインの姫ヶ崎櫻子が、
自分はいわゆるラッキースケベ的に胸を揉まれすぎているから
お前の股間を揉む権利があると主張する話です。
なんでしょうかね。この話は。
なにとぞよろしくお願いします~~。

5月になりますね。
このまえ年が明けたというのに。
姫ヶ崎櫻子の連載が始まってまだ間もないですが、
ネームは掲載よりもずいぶん先行しているのもあって
仮代割をもとに1巻は~という話も出てきました。
また、他誌さんでもスケジュールの話をするときに、
「じゃあ夏に」「秋に」と詰めていくのですが、
それがまた「ずいぶん先の話をしている」という感覚ではないのですね。
もうすぐじゃん、みたいな感じで、
なんか、そんな感じで今年が終わるんだろうなと思います。
こっわい。
「スプラトゥーン2」というゲームがあって、
それはオンライン上でおこなわれる4人対4人の対戦ゲームなのですが、
1試合が3分ほどでして、
試合終了のチャイムが鳴ると
「もう終わり!? え、今回、自分、何もやってない……」
「くそー、次の試合こそ活躍するぞ」ってよくなるのですが、
その〝次の試合〟がない、
それが人生なのかなって思ったことがあります。

4月5日

先日、PS4用ソフト「CONTROL」をクリアしました。
「CONTROL」とは、
超常現象・異世界にまつわる問題を
管理・コントロールしている秘密機関「操作局」を舞台とした
アクションアドベンチャーゲームです。
「操作局」はニューヨークの一画にある
いかにもニューヨーク然とした素敵な高層ビル・通称「オールデスト・ハウス」を
本部としているのですが、
この「オールデスト・ハウス」、
実はゲーム開始当初から
異世界の脅威に汚染されて内部はすっかりコントロールを失っており、
主人公はその脅威を排除し再びコントロールを取り戻すべく奔走する、
というストーリーです。

「CONTROL」とちょっと検索をかけて調べれば、
「超能力を駆使した戦闘が爽快!」みたいな操作性にまつわる点を
セールスポイントとしているようで、少し不満です。
たしかに戦闘は爽快感があって楽しいのですが、
このゲームの一番の面白さはその世界観にあると思います。

有名な共同創作コミュニティサイト「SCP」に強く影響を受けていて、
登場する不思議なアイテムや起こる超常現象がとても面白くてわくわくしました。
ここです! ここなのです!
瞬間移動しながらついてくるアヒルの人形、
誰かが見ていなければいけない冷蔵庫、
増え続ける箱時計、
引っ張ると(おそらく)存在しないモーテルに瞬間移動させられる電気の紐、などです。
わくわくしますね!
しませんか?
アヒル消えた~! 鳴き声聞こえる~どっかいる~~! ってなりますよ。
プレイしたら。
実際にアイテムに遭遇して対処しなければならない事もありますし、
局内に散乱する資料(収集品)に記述があるだけの事もあり、
しかもそれらの資料は機密書類という設定なので
ところどころ黒塗りで読めないようになっており、
そういうのを拾い集めて読んでは
難解なストーリーや不合理で謎の残る余白部分に思いをはせるひとにこそ
向いているゲームなのであって、
爽快な戦闘・アクションだけを求められると
「なんだこれ意味わかんない!」「面倒くさい!」
って思われて終わっちゃうんじゃないでしょうか。
心配です。

とにかくこの「CONTROL」は、
心のなかにたしかにある「大人になってやったゲーム部門」の殿堂入りを果たしました。
ありがとうございます。
ほかに殿堂入りを果たしたゲームに、
「バットマン:アーカム」シリーズ、
「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ワイルド」などがあります。

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