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6月1日

バナナマンのコントはどれも面白いのですが、
一番好きなのは「a scary story」かもしれません。
「a scary story」というコントは、
怖い話をしたい設楽さんがどこかで仕入れてきた怖い話を一生懸命話すんだけど、
あまりに話が下手すぎて
聞かされる日村さんに都度都度ツッコまれてしまうというコントです。
その話の下手さ加減が絶妙で、
強調こそされていますがこういうひといるよねといった具合でして、
そういった端から見たら何でもない小さなズレ、
だけどそいつと会話をしているとずーっと気になってしまう、
バナナマンはそういう少しズレたそいつを描くのがすごくうまくて、好きです。
「サマータイム」「a little weird」「ギリギリセーフ」
「secretive person」も同じ類いのコントですね。
「ギリギリセーフ」なんて、
これお前のことだよ、お前こんな感じだからねって云いたい友人すらいます。
苛々しています。そいつには。
そういう話をしてるんじゃないんだよってなるやつです。
論点を。話の論点をズラさないで。お前ホントに。聞いてる? ひとの話。

これらのコントに登場するふたりの設定はおそらくどれも友人同士で、
さらに会話の感じから長い付き合いだということが推測でき、
ズレていて会話がうまく噛みあわない設楽さんに怒っている日村さん、
あるいはただ話しているだけで日村さんに怒られている設楽さんですが、
それでもふたりはまた集まって遊ぶんだろうなって思わせてくれるところが、
また、いいのです。
僕と、その友人も同じです。
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