子供の日ですね。
子供のころのエピソードで思い出されるのが、
小学生のとき、乳歯がぐらついてどうにも気になるということがありました。
面倒だからはやくとってしまいたかった自分は、
ペンチをつかうことを思いつきます。
なにしろ本当にごく一部がくっついているだけでほとんどとれかかっている状態で、
多少、強引にとってしまったところで痛みはないだろうと考えたのです。
それでペンチを手にし、先で件の歯をはさみ、ぐっと力を入れた瞬間、
シュリンってなりました。
わかりますか。シュリン。
じつは手にしていたのはペンチではなく、なんとニッパーで、
ニッパーなもんですから歯の腹を滑り、
その根元、わずかに歯茎とくっついている部分、
そこをシュリンっと切断してしまったのです。
さいわい痛みもなく結果的に歯はとれたので
そのときは結果オーライくらいに思っていましたが、
いま考えるとおそろしいことをしました。
子供のころのエピソードを思い返すと、
どうしてそんなおそろしいことをやったのだろうと思うことが多々ありますね。
ほかにも山腹にある友人宅からの帰路、
自転車で山道をくだるあいだ、
ほとんどブレーキをかけずにブレーキのかわりに
足の先を地面にひきずって減速しながらかけおり、
それでスニーカーの先を摩擦熱で焦がしたりしました。
頭がおかしい。
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