最近はやりたいことが色々あって、そのことを考えているとご機嫌です。
僕には漫画と関係ない趣味がないので、やりたいこととは漫画のことです。
ひがな一日ぐつぐつと漫画のことを考えているからか、どうにも最近、体調が優れません。
ご機嫌ではあるのですが、もう、なんでしょう。死ぬのかなって思います。
以下、死ぬ前に「じけんじゃけん!」3話目のあとがきです。
「じけんじゃけん!」第3話あとがき
三話目を読んでくださったかたはありがとうございます~!
読んでいないかたは発売中のヤングアニマル嵐さんにて掲載されていますので、
なにとぞよろしくお願いします(>_<)
三話目は叙述トリックの話でした。
叙述トリックというのは事実誤認のどんでんがえしのことです。
たとえば、「痴漢で捕まった四十代前半の会社員」を想像してください。
毎日のように上司には叱責され、部下には見下され、家庭に居場所はありません。
この前の健康診断の結果はかんばしくなく、メタボ体型です。
髪もだんだん薄くなってきました。
どうですか? 想像しましたか?
きっと誰しもが、さえないおじさんの姿を想像すると思うのですが、
ところがどっこい、じつはそのひと、女性なのです!
その証拠に、一言も「男性である」とは書いていません。
↑これが叙述トリックです。
叙述トリックが好きだというと、あらゆる人から叙述トリックものの小説をいただいて、
読む本読む本叙述トリックでちょっともう疲れてきた今日このごろです。
叙述トリックが好きな人は多いですね。
僕の所感ですが、叙述トリックが好きな人は、
若い男性、とくにひねくれた性格の人が多いような気がします。
多い気がする、というだけでかならずというわけではありませんが。
じっさい、安田剛助の絵を担当している人も叙述トリックが好きです。
え? ええ、安田剛助というのはチーム名です。
そのうち、作画しているのは女性ですよ。
その証拠に、一言も「男性である」とは書いていません。
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