最近、アニメ「プリパラ」が面白くて楽しく見ています。
男装の麗人たる紫京院響さまが歌って踊るさまが好きなのですが、
あれはミュージカル仕立ての演出がなされていて、
そういえば母は舞台やミュージカルが好きでよく見に行っていたなあ、と思いだし、
あらためて血のつながりを感じるのでした。
「プリパラ」で。
ミステリが好きになったのも彼女の影響でしょう。
以下、「じけんじゃけん!」4話目のあとがきです。
「じけんじゃけん!」4話目あとがき
まだ読んでいないかたは、ヤングアニマル嵐さんにて掲載されていますので、
よかったらぜひよろしくお願いします~( ´▽`)
ヤングアニマル嵐さんはちょっぴり大人な漫画雑誌で
(成人向けというわけではないけれど)、
可愛い女の子がエッチで見栄えがよいことになってる漫画がたくさんあるなか、
教室で延々とただただ会話してるだけの地味な漫画を見かけましたら、
それが「じけんじゃけん!」です。
4話目は恋と「ホワイダニット」の話でした。
ホワイダニットとは、「何故そうしたのか」が主題になっているミステリのことです。
日常の謎(日常生活のうえで起こる小さな謎を解明するミステリ。「氷菓」など)や、
倒叙ミステリ(犯人視点でのミステリ。「古畑任三郎」など)では、
よくこのホワイダニットが問題になります。
「じけんじゃけん!」はラブコメ漫画なので、
小難しいミステリの要素はなるべく少なく少なくと思っていますが、
今回は「何故、目の悪い女の子が授業中、眼鏡をはずしたのか」という問題に、
先輩と戸入くんと四ツ名ちゃんが挑む話にしました。
「何故?」という意味では、いつか、
「何故、四ツ名ちゃんは戸入くんを好きになったのか」
をやれねばならないかもしれませんね。
結局はあれですか。顔なんですかね。
いえいえ、戸入くんにも格好よいところがあるのです。
その一端でも次号掲載の話で描けるとよいなあ、と思います。
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