暑くなりました。
外出するとじっとり汗ばむくらいです。暑いのは嫌いです。
高校のクラスマッチかなにかで校庭に放り出されたとき、
木陰に入って休んでるようなずるいひとたちって必ずいましたよね。
それが僕です。
あのときは直射日光と地面の照り返しで、地獄かなって思った覚えがあります。
どうして学生はすぐに校庭に放り出されてしまうのでしょうか。
鮭の放流じゃないんですから、
「強くなって帰ってきなさい」じゃないんですよね。
そのくせ、髪の毛が日焼けして茶髪になってしまうと、
生徒指導の先生が目をつけてくるじゃないですか。
これはまったくおかしなことです。
センター試験を受けるつもりはないのに、
朝から晩までかかる全国模試を、毎度、強制的に受けさせられもしました。
そうだ、こういうこともあった、
よい点数をとったのに、
名指しで「追試を受けにきなさい」と誤った情報を全校放送されたのです、
これはいったいどういうことでしょう!
あいつ! 数学のあいつ!!
とはいえ、高校生のときもそれなりに楽しくすごしました。
いやなことがあったときも、
その場でものすごい喰ってかかるタイプの面倒くさい生徒だったので、
じつのところそんなに不満もありません。
全国模試を受けさせられるたび、僕のゴネっぷりといったら本当に大人げなく、
二時間や三時間は不満を訴えてしゃべりつづけました。
結局、模試中も本を読んでいたし、いま思えば別に受けたらいいじゃない、と思います。
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