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10月20日

せっかくブログに「あとがき」と云うカテゴリーも作った事ですし、
三話目のあとがきも書いてみる事にしました。
書ける内に書いておかなければ、
いつこのカテゴリーの記事を増やす機会に恵まれるかもわからないのです。
いつまでも「あとがき(2)」のままではあまりに寂しいと云うものです。
あまりにも「あとがき」が増えない場合は、
そっとカテゴリーを「未選択」に編集し直す事でしょう。

いつものように、下記の「つづきはこちら」をクリックすると、
「in THE ROOM」三話目のあとがきが展開します。
まだ三話目を読んでいない方は、
「ウルトラジャンプ」11月号の方を先にお読みくださいませ。
そもそも三話目を読む気なんてない方は、
ネタバレなんて関係ないわけですから、あとがきから読んで頂いても構わないのですが、
どうしてあとがきを読みたいのですか?





三話目を読んで頂いた方は、ありがとうございます!
三話目を読む気がないのにあとがきを展開した方、
とは云いつつも、僕もその気持ちがわかります。
読んだ事のない漫画や小説でも、著者があとがきを書いていれば僕も読んでしまう性質です。
以前、何かで書いた記憶があるのですが、僕はあとがきが好きです。
あとがきから興味を持ち、本編を読み始めた事もあります。
このあとがきが、本編への興味に繋がれば幸いだなあ、と思います。

三話目では、先だって、桐子を退場させました。
こう云ったトリッキーなキャラクターは好きです。
彼に限っての事ではないのですが、本編では描けなかった設定が多々あります。
いずれ彼を主人公にして漫画を書くような機会に恵まれれば、
その設定も生きると云うものです。
いずれ。
しかし思い入れが深いとは云え、人を殺したにも関わらず、
終始、ひょうひょうとしていられると癪なので、無様に殺しました。
殺人鬼は人間的に未熟で幼稚であるべきだと思いました。
頭がよく本当に格好いい人は、人を殺さないからです。

また、今話は一部、実体験を参考にしています。
いえ、閉鎖空間に閉じ込められた事はありません。
妻も殺されていません。妻はいません。まだいません。いずれ出来る事でしょう。
いずれ。
体験したと云うのは、警察の捜査に関してです。
実際には、体験したと云える程ではないのですが、
高校生の時、学校の近所で凶悪な殺人事件が発生しました。
その際、警察が捜査の為、
「犯行があったその日その時間、早退や欠席をした生徒がいるかどうか」を
高校に訊ねるのだと知りました。
刑事が校門前に立ち、幾人か生徒を捕まえては話を聞いていた、とも聞きました。
結局、犯人は逮捕され、学生ではなかったわけですが、
事件発生から犯人逮捕までの時間を考慮した時、
警察はある程度、初めから犯人に目星をつけていたと思うのです。
それでも、ほんの少しだけでも可能性がある限り、どんな事でも調べるのでしょう。
「in THE ROOM」でもそうですが、
多くの創作物では都合上、警察はまるで無能であるかのように描かれますが、
けっしてそんな事はないのです。

三話目で、設定の開示をほぼ全て終えました。
これまで現状と過去の話ばかりしていましたが、
四話目から「これからどうなるのか、どうするのか」と云う話になります。
トリッキーな桐子がいなくなってしまいましたが、
彼に代わり、螺子巻がぐるぐるし始めます。
四話目もどうぞ宜しくお願いします!
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