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10月5日

オンデマンドで、「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」を見ました。
いつだったか、
英ドラマ版シャーロック・ホームズ「SHERLOCK」の製作班が、
「現代を舞台にシャーロック・ホームズを描くなんて斬新な発想ですね」
と嫌味を云っていたドラマですね。
いえ、しかし、見てみるとこれは別物だとわかります。
「SHERLOCK」の方は原作を強く意識している事が物語や副題などから見てとれますが、
「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」の方はそう云った事はあまりなく、
薬物依存と養蜂くらいだったでしょうか。
新しいシャーロック・ホームズ像を描こうとしていて、とても面白かったです。
一話目の時点ではまだ衝突する様子が強く描かれているホームズとワトソンですが、
これからどんな関係性を築いていくのかとても楽しみですね。

探偵と云うのは往々にして変人であるもので、
彼らの突飛な言動に振り回される助手と云うのは読者目線である以上、
反発する事が多々あります。
ブース捜査官も当初、しばしば感情や信仰心を無視するボーンズと衝突していました。
亀山君も右京さんに反発するあまり、退職しようとした事もありましたね。
しかし、と云うか、これは完全に好みの問題なのですが、
こう云ったドラマの序盤に行われる探偵と助手の衝突があまり好きではありません。
僕はこれを面倒だと感じる性質です。
探偵と助手の衝突に限らず、
人間関係のこちゃこちゃした感じをどうも好きになれません。
「LOST」もああ云った閉鎖空間の物語ですから、
面倒な人間関係が描かれていそうで見ていないのですが、どうなのでしょうかね。
案外、そうでもないのでしょうか。情報を求めます。
ブース捜査官がボーンズを信頼するようになった頃合いからが好きなのです。

それでいくと、
先だって挙げた「SHERLOCK」などは上手くやっています。
僕がほとんど崇拝しているといって云い「メンタリスト」もそうです。
面倒な人間関係や感情を描かなくとも、
充分にジェーンは変人で魅力的ですし、
読者目線であるリズボンに感情移入が出来ないと云う事もないと思います。

そう云えば、本ホームページで公開しているweb漫画「嘲笑う探偵」でも、
探偵と助手が衝突していましたね。
そう云うのがいらないと、云っているのですヨ。

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