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11月23日

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>KILLER☆KILLER GIRLS読ませていただきました!
 単行本を発売することがあれば購入させていただきたいと考えております!!
 頑張ってください!!!!!!


有り難うございます!
担当さんが僕を騙して陰で笑っていなければ、
単行本は出るはずですので、宜しくお願いします。
出なければ、笑われていたのだと思ってください。可哀想。

「KILLER☆KILLER GIRLS!」の話ついでに、以下、二話目のあとがきです。




「KILLER☆KILLER GIRLS!」2話目あとがき


二話目を読んでくださった方、有り難うございます。いかがだったでしょうか。
二話目は、「KILLER☆KILLER GIRLS!」を象徴するような話にしました。
と云うのも、編集さんに、早いとこ殺した方が良いと云われたからです。
酷いですね。
早々に殺してしまって、この漫画はどう云う漫画かを説明した方が良い、と云われました。
酷いですね、と思いましたが、
やはり云う通りにして良かったと思います。
僕の予定では、一巻の最終話辺りで死んで貰い、単行本の引きを作るつもりでしたが、
そう云った事情で繰り上げたのでした。
彼女の事は好きだったのですが、悪い事をしたので仕方がありません。

彼女の事は好きでしたが、
悪い事をした人が死ぬ時に、
可哀想にだったり格好良い風にだったり、美しく演出するのは、実は不本意です。
犯罪者を、特に猟奇殺人犯を、ある種、神格化するような感じがあまり好きではないからです。
人を殺しておいて、
まるで常人よりも勝った存在かのように偉そうにしている調子が気に入りません。
漫画やドラマに登場するような猟奇殺人犯のタイプは、
基本的に、
性欲や自己顕示欲、コンプレックスから来る怒り等を動機にしていると思っています。
その為、
誰にも理解されない孤独を抱えている、暇潰し、芸術、純粋主義、
と云ったように描かれると、人を殺した癖に格好付けてやがる! と思ってしまいます。
僕が思う最も素晴らしい猟奇殺人犯は、
これは幾度となく云っている事ですが、
「ジョジョの奇妙な冒険」の吉良吉影や「DETH NOTE」の夜神月、
「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士、
「プリズンブレイク」のT-バック、
最近では、「ザ・メンタリスト」のシーズン4に登場したサンホアキン・キラーなんかは、
猟奇殺人犯の動機と理想の摩擦が描かれていて、
とても、何と云うか、
凄く良くて、
あれですか、
もう興味ないですか。
確かに、僕が「ゴールデンスランバー」のキルオ
は、
とても悪い奴なのに凄く格好良くて許せないと云う話をした時、
担当さんは「はいはい」と云った反応でしたよ。
何故ですか。

相変わらず、もうあとがきとは関係ない話になってしまいましたが、
とにかく、いずれそう云った角度からも彼女達を描きたいです。

3話目の更新は、12月16日(第3火曜日)を予定しておりますので、
これから彼女達がどうなっていくのか、どうしていくのか、見て頂ければ嬉しいです。
何卒、宜しくお願いします!
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