明日はくらげバンチにて
「私と彼女のお泊まり映画」の最新話が更新される予定です。
暑苦しい夜、ふたりでぐでぐでごろごろする話です。
先日コミックス2巻も発売されましたので、
あわせてよろしくお願いします~!!(>_<)
夏ですね。夏といえば怖い話。怖い話が好きです。
怖い話と一言でいっても様々な種類があり、
なかでもうまいことオチがあるタイプの怖い話が好きです。
有名な話でいうと、「ベッドの下の男」や「砂嵐とアダルトビデオの話」など、
なるほどー、そういうことか! こわい! と思います。
逆に嫌いなタイプの怖い話というのもあって、
それは例えば以下のようなものです。
・これは中学生のとき、体育の先生から聞いたのですが(←本当)、
彼が幼いころ、彼の母と兄が、
「夜中、髪の長い女がおおいかぶさってきた」と云うのだそうです。
しかし彼は幽霊を信じていなかったものですから、心のなかで、
「本当にいるなら出て来てみろ!」と毒づいたところ、
夜中、寝ている彼のところに本当に現れてしまった、という話です。
結局、心の中で何度も『ごめんなさい』と謝っていると、
いつの間にか消えたのだそうですが、この話のどこが嫌かというと、
「幽霊は馬鹿にすると出て来る」というところです。
ある日、心霊番組を見るとします。
なかにはあきらかに作り物だろうという映像もありますので、
「こんなのありえない」と笑いながら、
もしかしたら多少、馬鹿にするようなスタンスでテレビを見てしまうかもしれません。
その夜、ふと、上のような話を思い出すのです。
「ちょっと馬鹿にしちゃったけど、まさか出て来たりしないよね……?」
こうなるともう最悪です。眠れなくなってしまいます。
ほかにも、
・ひとは潜在的に霊感を秘めていて、
例えば、お風呂でシャンプーをしているとき、
ふと背後にひとの気配を感じた場合、必ずいるらしい。
という話も嫌です。
つまりこういった、
聞いたときは大して怖くないし、うまくできた話とも思えないくせ、
のちのち思い出すと生活に害を与えるタイプの怖い話が嫌なのです。
嫌なので、ここに書いて皆と嫌さかげんを共有しようと思いました。えへへ。
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