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9月5日

小説家に憧れを持っています。
定期的に小説を書いてみようとするのです。これはもはや癖です。
僕には、小説を書いてみては自身の文章の稚拙さに辟易すると云う癖があります。
何度繰り返しても懲りる事がありません。
しかし、憧れとは往々にしてそう云うものです。
その思いに、能力は関係ないのです。
だからこそ、僕は自分の無力さに打ちひしがれているわけです。
きっと、辿りつくまでの道程なんて目に入らなくて当たり前で、
そもそも始まりは、
中学生の時、小説家さんのあとがきやエッセイなどを見るにつけ、楽しそうだなあと思った、
ただそれだけの動機だったりするものなのです。
全て内田康夫さんのエッセイが悪いのです。
軽井沢……。別荘……。

ところで、
あと五年もすれば浅見光彦と同じ年齢に達するかと思うと、ぞっとしない話ですね。
あの頃は、彼の事をいい歳のおじさんだと思っていたと云うのに。

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9月2日

日記に書く事がありません。
もっと、書く事を見付ける姿勢が大切なのかもしれません。
今の僕の姿勢と云えば、腰を浅く座ってほとんど寝そべっているような態勢となり、
パソコンのモニターを目一杯、顔に近付けています。
これでは何も見付けられません。
腰を痛めてしまいます。
驚くべき事に、僕は普段、本当にこのような姿勢で座っているのです。

8月28日

猟奇殺人鬼と云えば、漫画等でよく登場しますが、
彼等が美しく描かれていると、それは何だか違うんじゃあないか、と思います。
彼等は度々、美しく、恰好よく、人間離れしていて、時には同情的に描かれます。
何でしたら、犯罪を犯していないキャラクターよりも、
一段高いステージに立った存在として扱われる事もあります。
そうではなく、もっと愚かで矮小な存在として描かれるべきだと思うのです。
何、人を殺しておいて、「勝った」みたいな顔をしているの、と云う事です。

決して憧れる存在であってはならないと云う持論があります。
彼等は僕達と同じ人間で、かつ、殺人を犯すと云う僕達以下の存在です。
確かに、
色々な殺人鬼の発言や逸話を見掛ける事があり、それを読む分には、
「何て異常で、自分達とはかけ離れた特異な存在なんだろう」と思いがちです。
これはよくない事だけれど、
畏怖に近い感情も抱きかねません。
ウィキペディアの酒鬼薔薇聖斗の項目によると、
被害者の首を洗いながら射精したと云う記述があります。
……やはり、ちょっと、普通じゃあないなあ、と思いますよね。
しかしどうでしょう、一方で、
彼等のその逸話のほとんどが、自己顕示を目的としているようにも思えるのです。
「どうだ、俺は特別な存在だろう」と云われている気がして、
何だか「そうだね」と認めるのが癪です。
酒鬼薔薇聖斗の記述に関しても、誤りでしょう。僕はそう信じています。
彼の事件は、セックス殺人とはまた異なる気がするからです。
このような姿を見るにつけ、決して「理想の猟奇殺人鬼」とは云い難いでしょう。

また、創作の観点から云えば、犯罪を犯罪として描かなければ、
キャラクターに犯罪を犯させる意味がなくなると、そう思うんです!
作品の倫理観を下げてしまうと、命の重み、みたいなものがなくなってしまいます。
殺人も午後のティータイムも大して変わらない、と云うのはいけません。
キャラクターが紅茶を飲んでいても、
ああ、紅茶を飲んでいるな、としか思いませんもの。
そうでなくとも、
猟奇殺人鬼を魅力的なキャラクターとして登場させる事は充分に可能だと思います。
ピースやT-バック、レクター博士、吉良吉影に夜神月等は、最高に愚かなのに魅力的です!
僕はそう云うキャラクターが好きなんです!

この日記で初めて、創作に対する考えを書きましたが、
果たしてこれは創作に対する考えなのかは疑問です。
これはきっと、猟奇殺人鬼に対する考えですね。

8月27日

もうすぐクリストファー・ノーラン製作の映画、
「マン・オブ・スティール」が公開されます。
「マン・オブ・スティール」とはつまり、
DCコミックのキャラクターであるスーパーマンの事で、彼の映画です。
クリストファー・ノーランでDCコミックと云えば、「バットマン」が有名ですが、
「マン・オブ・スティール」もとても楽しみですね。

スーパーマンも好きなのですが、どちらかと云えばバットマンの方が好きです。
生まれつき最強であるスーパーマンに対し、
バットマンは日々の鍛錬によって強くなるじゃあないですか。
あと、お金ですね。
あのお金に物を云わせようったら、ないわけです。
鋼鉄の宇宙人と云うわけでも、蜘蛛に噛まれて特殊能力に目覚めたわけでもなく、
頑張った普通の人間であると云う所に、ひどく好感が持てるのです。

また、
比較的、ヴィランも普通の人間である事が多いのも、バットマンの特徴です。
普通と云っても、悪魔だったり宇宙人だったりではないと云う意味です。
勿論、犯罪者ですよ。
それも、大抵が猟奇殺人鬼です。
しかし、猟奇殺人鬼なんて昨今、街に溢れているので、充分に普通と云ってもよいでしょう。
近所のコンビニには猟奇殺人鬼が働いていますが、全然、いい子ですよ。
最近、ちょっとした世間話から意気投合、メールアドレスを交換した仲です。
今度、うちに遊びに来なよ、と誘われました。
ひどく上等な肉が手に入る予定らしく、それを肴に一杯やろうと云う話です。
お酒は苦手ですが、お肉には目がない僕、非常に楽しみにしています。
何のお肉だか訊ねても、それは来てのお楽しみだとの事。
何でも、山羊のお肉に似た味なんだとか。

8月20日

日記によくゲームの話を書きます。
最近は比較的、よくゲームをしている気がします。
難しい操作が苦手なので、ロールプレイングゲームを好んでプレイするのですが、
よく、立ち寄った村の一角で、
冴えない男である村人Aが、美しい娘である村人Bを木陰から見守っているのを見かけます。
話を聞いてみると、AはBに話し掛ける機会を見計らっているとの事。
AはBに恋をしているのです。
プレイヤーは勿論、彼の恋路を見守ってばかりいるわけにいきませんから、
村を出発するのですけれど、ある時、ふいに村を覗いてみると、
AとBの仲が発展しています。
海辺の街を訪れた時なんか、新婚旅行中の二人と遭遇したりします。
エンディングのスタッフロール中には、
たくさんの子供達に囲まれて幸せそうにしている彼等を見る事が出来るでしょう。
そう云う感じが好きです。
最近のゲームではあまりこう云う演出はないのでしょうか。

また少し違う話ですが、
クリア後の特典に最強の武器が用意されている事があります。
その場合、頂いた最強の武器を持ってどうしたらよいのでしょうか。
僕はあまりやり込む事をしないので、二順、三順とプレイしたりはしません。
そう云った人にとっては、少し残念に思う特典です。
それにせっかく平和な世界が訪れたのですから、
勇者ももっと、家、とか、何かそう云うのを欲しがっていると思います。
勇者は知りませんけれど、
僕としては設定資料や新しいムービーなどが見られるようになると、嬉しいです。
クリア後に関わらず、
ゲームを起動させる時と云うのは、そう云った特典の為か、
ベルベットを立ったり座らせたりする為と決まっています。

ゲームと云えば、
短期連載の一話目を読んでくださった方は有難うございます。
一話目を読んだと云う知り合いが、
「どうせ、ゲームの中に入ってしまったのだろう、
 それで、そのゲームのプレイヤーが集められているんだ」
と云うので、一話目に出て来たゲームは全く関係ないよ、と答えました。

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