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12月29日

仕事おさまりません。
もとより日にちの概念があやふやなDr.マンハッタンのような生活を送っているので、
おさめなければという思いも薄いのかもしれません。
最近の浮き世離れがはなはだしいです。
僕を火星に追いやるのに親しいひとたちを病気にする必要はありません。
行けと云われれば行きます。

さて、「じけんじゃけん!」3巻が発売して三日が経ちました。
胃は二回ほど爆発しました。単行本の発売日前後はどうも精神が不安定でいけませんね。
そういうときは一度、仕事は置いておき、
頭をカラッポにして録りためていたアニメを見るとよいなあと思うのですが、
そうすると手持ち無沙汰なのであとがきを書きます。





「じけんじゃけん!」44、45、46、47話目あとがき


読んでくださったかたはありがとうございます!
44話目は、先輩が小説投稿サイトに自作の小説を投稿する話でした。
僕は小説投稿サイトを利用したことはないのですが、
学生時代にこういったサイトやpixivのようなサイトがあれば、
個人サイトのリンク先を
バナーから垣間見える細いイラストを頼りに数珠繋ぎのようにめぐったり、
お絵かき掲示板の〝しぃペインター〟で絵を描いたり、
ドラッグして反転させ、
裏サイトの入り口を見つけたりしなくてもすんだのにと思います。
もうおじいちゃんになってしまいました。

45話目は、先輩が「事故こそ最強の事件・謎である」と主張する話でした。
完全な計画殺人であれば犯人の意図を汲み取って解決することも可能ですが、
事故の要素が関わっていると、犯人の意図の外で謎が生まれているかもしれず、
その場合は難易度が跳ね上がる気がします。
誰も予想できなかった出来事、それ込みで全てを察するのは難しいからです。
しかしそういった事件でさえ解決してしまう名探偵はいて、
しかも推理を聞けば「確かにそれ以外の可能性は考えられない!」となるのだから、
本当にすごいなあと思います。
名探偵はもちろんですが、作家さんがすごいです。

ヤングアニマル嵐から本誌へ移籍することになりましたので、
46話目は、嵐に掲載された最後の話になりました。
したがって47話目は、本誌掲載の一話目ですね。
今までは嵐で二話掲載でしたが、
これからは本誌で一話掲載されていく予定ですので、よろしくお願いします。
スケジュールの関係で月産ページ数は変えられませんでした……。

次回は1月12日のヤングアニマルにて掲載される予定です。
47話目は移籍一話目ということでセンターカラーをいただきましたが、
なんと次話は巻頭カラーです!!( ´▽`)ヤッタネ!!
二号連続カラーとは聞いていましたが、まさか巻頭カラーだと思いませんでした。
年を越しても、巻頭カラーでも、
先輩は変わらずポンコツですので、コミックス3巻ともどもよろしくお願いします~!!



「私と彼女のお泊まり映画」27、28、29話目あとがき


読んでくださったかたはありがとうございますー!
27話目の映画は「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」でした。
僕はバットマンファンなので、とても好きな映画のひとつです。
映画館がひどく苦手なのですが(神経質すぎて吐いちゃう)、
どうしても早く続編「ジャスティス・リーグ」を見たくて、見に行くほどです。
こちらもまた、とても面白かったです。
キャラクターものにおいての話ですが、僕は、
漫画やアニメ・ドラマや映画などで、カッチリ強さが設定されているものが好きで、
その強さとは〝戦闘力〟にかぎらず〝推理力〟や〝アイドル力〟だったり、
作品によってさまざまですが、
そこがぐだぐだになるとストーリー全体がぐだぐだになるのではと思っています。
「このキャラクターはこのキャラクターに絶対敵わない」みたいなやつですね。
そういう意味でザック・スナイダー監督が描くヒーローたちは、
カッチリ強さが設定されていて、
基本的に人間であるバットマンが超人たるスーパーマンに勝つことはないし、
勝つためには策を張り巡らせ入念な準備期間を経て、かつ無傷ではいられない、
その感じが、とても、格好良いのです。
「ジャスティス・リーグ」もその感じが遺憾なく発揮されていて、
ああ、もう一度見に行きたい。
もう一度見に行きたい。

28話目の映画は「ズートピア」でした。
こちらも、とても好きな映画のひとつです。
ディズニー映画は最大公約数的な巨大なターゲット層に向け、
とてつもない才能をもった大人たちが集まって作っているので、
面白くないと思うことがあまりありませんね。
そのため、誰にすすめても間違いない作品だと思います。
見ていないかたはぜひご覧になってはいかがでしょうか。
かなり可愛いオン・ザ・ファイアですよ。

29話目の映画は「ラブ・アクチュアリー」でした。
クリスマス映画といえば個人的に、
「素晴らしき哉、人生」か「ラブ・アクチュアリー」かなあと思います。
当初、「素晴らしき哉、人生」にしようかと構想していたのですが、
映画のテーマがどうにも小春と麻由美のストーリーにそぐわず、
泣く泣く変えたのでした。
「素晴らしき哉、人生」はやっぱり「人生」といってしまっているので、
ちょっと壮大というか、しっかりしたテーマの重みがありますね。
しかし「ラブ・アクチュアリー」も負けず劣らず本当に素敵な映画で、
ローラ・リニーの自宅階段での仕草、あれはなんですか。
あまりに可愛すぎます。
そう、可愛いオン・ザ・ファイアですね。
可愛いオン・ザ・ファイアって何でしょうかね。
脳の何をつかさどっている部分から出て来た言葉なんでしょう。
ともかく「ラブ・アクチュアリー」もおすすめしたい作品です。

次回更新は来年1月19日。
今年は小春と麻由美をありがとうございました。
来年も見守っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします~!!
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