最も怖い話を知っていますか。
「牛の首」と云う都市伝説です。
その怖さたるや、怖過ぎて誰も内容を知らない程です。
知ると恐怖で気が触れるか、ショックで死んでしまいますので。
怖いもの見たさ、一体、どんな話なのか気になりますね。
しかしこう云う場合、実際に聞いてみると、想像を上回る事がありません。
何故なら、
しっかりと形を決められてしまうとそれ以上はありませんが、
ふんわりと想像している分には上限がない為です。
ゆえに、最も怖い話たりえるのです。
「ミスト」と云う映画で、恐ろしいクリーチャーが登場するのですが、
今まさにクリーチャーが襲って来ている場面よりも、
霧の中、一体、どんなクリーチャーが潜んでいるのかわからない、
だけれど、一人、また一人と人間が減っていくと云った場面の方が、
怖かったです。
つまり、そう云う事だと思うのですよ。
今、僕は、露出していない方がむしろエロいと云う話をしています。
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