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6月1日

バナナマンのコントはどれも面白いのですが、
一番好きなのは「a scary story」かもしれません。
「a scary story」というコントは、
怖い話をしたい設楽さんがどこかで仕入れてきた怖い話を一生懸命話すんだけど、
あまりに話が下手すぎて
聞かされる日村さんに都度都度ツッコまれてしまうというコントです。
その話の下手さ加減が絶妙で、
強調こそされていますがこういうひといるよねといった具合でして、
そういった端から見たら何でもない小さなズレ、
だけどそいつと会話をしているとずーっと気になってしまう、
バナナマンはそういう少しズレたそいつを描くのがすごくうまくて、好きです。
「サマータイム」「a little weird」「ギリギリセーフ」
「secretive person」も同じ類いのコントですね。
「ギリギリセーフ」なんて、
これお前のことだよ、お前こんな感じだからねって云いたい友人すらいます。
苛々しています。そいつには。
そういう話をしてるんじゃないんだよってなるやつです。
論点を。話の論点をズラさないで。お前ホントに。聞いてる? ひとの話。

これらのコントに登場するふたりの設定はおそらくどれも友人同士で、
さらに会話の感じから長い付き合いだということが推測でき、
ズレていて会話がうまく噛みあわない設楽さんに怒っている日村さん、
あるいはただ話しているだけで日村さんに怒られている設楽さんですが、
それでもふたりはまた集まって遊ぶんだろうなって思わせてくれるところが、
また、いいのです。
僕と、その友人も同じです。
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5月26日

来月売りのウルトラジャンプにて、
読切「舞先輩は淫らじゃない」が掲載される予定です。
学校ではクールな優等生だけどじつは恋する変態・舞先輩が、
大好きな後輩の男の子にエロい目で見て貰おうと画策する話です。
来月19日ですね、
近くなったらまたお知らせしますのでそのときはよろしくお願いします~!

そして明日27日はコミックキューンの発売日ということで、
「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」の最新話が掲載されます。
幼馴染みの男の子が一緒に住む女の子とお風呂場で鉢合わせしたと知り、
姫ヶ崎さんがあの女の裸を見たんなら私の裸も見ろと迫る話です。
なんでしょうかね、この話は。
こちらもどうぞよろしくお願いします~!!

5月10日

web拍手返信

>はじめまして、こんにちは。
 Twitterも全くしていませんので、こちらで感想をお伝えしたく書いています。
 にこまきサイト経由から先生の「草薙先生は試されている。」を知り、
 電子書籍で購入しました。
 とにかく草薙先生がかわいくて、
 一姫ちゃんがカワイイしで何回も読み返してしまいました。
 結局手元に置きたくて、書籍でも購入。
 今はゴロンと横になって心行くまで楽しんでいます。
 読み返すと、一巻のここは三巻とつながっているのかぁと
 いろいろ発見があって面白いです。
 草薙先生のヘタレなところと動揺しすぎでしょう!な描写が大好きです。
 割合めそめそしているところも可愛くて、
 きりりとした時のギャップがたまりません。
 一姫ちゃんも大好きです。
 諦めずにぶつかって行く根性逞しさも震えている手もいとしいです。
 一姫ちゃんはミニ版の表情も大好きでした。
 ダウンしているときの床に倒れているときも可愛かったです、
 エリザベスと一緒に倒れていたり猫顔になったり
 カタカナ語になったりいちいち抱きしめたいくらいでした。
 有村先生のシャキーンな眼も恐いけど面白かったです。
 八重さんの親としての気持ちも分かるので、あの場面も好きです。
 多分これからもいろいろあるんでしょうが、
 この二人なら大丈夫かなという余韻に感謝です。
 先生の絵は泣き顔が切なくて読んでいるこちらも胸が痛くなるほどでした。
 二巻117頁の一姫ちゃんの涙は草薙先生じゃなくとも包み込みたい衝動にかられました。
 三巻82頁の草薙先生が自分の感情を持て余すというか不安な回は印象に残っています。
 小見出しも読み返すと場面にぴったり。
 隅から隅までありがとうございました。
 長々書きましたが、「草薙先生は試されている」大好きです。
 温度差の激しい日々ですがご自愛ください。


わ~~ありがとうございます! 嬉しい!
しっかり読んでもらえて草薙先生や一姫たちもきっと喜んでいると思います!
草薙先生は恥ずかしがるかな、わかりませんけれども。

つながりや伏線などは好きでよくひそませているのですが、
大抵の場合は気づかなくとも楽しんでもらえるように作っているので、
たまにこうして「見つけたよ!」って云ってくださるととても嬉しいです。
3巻はとくに1巻で振ったものの回収という意味合いもあって、
そういった描写が多かったかもしれませんね。
気づいてくださるひとがいるなら、
これからもそういったポイントを作っていこうと思って楽しくなります。

エリザベス、もう少し出してあげたらよかったです。
有村先生、一姫が絡んだ草薙先生ばかりでは一側面しか描けず、
キャラクターとしてのバランスが悪くなってしまうので、
外から草薙先生を見る象徴としてあの目になりました。シャキーン。
八重、のんびりぼんやりしていますが、
あまりになにも気づかない・受け入れすぎると
デフォルメが強くなりすぎてしまうので、
要所要所で締めなければいけないひとでした。
それであの場面に。これもバランスですね。バランスって大切。

こちらこそ隅から隅まで読んでくださってありがとうございます。
いただいた感想は今後の糧といたしますので、
これからもなにとぞよろしくお願いします~!

5月8日

NHK BSプレミアムで「刑事コロンボ」の再放送をしていますね。
「刑事コロンボ」は倒叙型の刑事ドラマで、
コロンボと犯人の心理戦が主となるのですが、
コロンボ流の犯人の追い詰めかたは有名で、
去り際に「最後にひとつだけ」と不意打ちをくらわせたり、
「うちのかみさんがね」と身内話を引き合いに出してずばり核心を突いたり、
「刑事なんて因果な商売をしてると、どうも細かいことが気になってしまって」
といってつきまとったり、
最後のクライマックス・逮捕の方法なんかは大抵、
犯人を罠にかけて秘密の暴露を引き出すやりかたを用いります。
そういった捜査手法からコロンボは性格がイヤラシイと思われがちですが、
それは間違いではないかと個人的に思うのです。
という話を、いまからします。

たしかに性格のイヤラシイ探偵は多いです。
犯人を罠に嵌めては、得意になってニヤニヤ笑うタイプの探偵ですね。
シャーロック・ホームズもそのきらいがありますし、
「メンタリスト」のパトリック・ジェーンなんかはその典型です。
さらにコロンボの影響を強く受けている
〝和製コロンボ〟古畑任三郎もこちらのほうにカテゴライズされるかと思います。
こういった探偵の多くは事件を謎解きパズルのように考え、
事件そのものを楽しんでいる(ふしがある)ことが特徴であるといえます。
一方でコロンボはどうだろうと考えたとき、
どうにも彼が事件を楽しんでいるとは思えないのです。
彼の事件や容疑者への向き合いかたは、あくまで職務上のものではないでしょうか。
そういった意味では職務を楽しんでいる側面もあるでしょうが、
職務熱心であることと事件を楽しんでいることとは違います。
ジェーンや古畑が犯人を対戦相手として打ち負かすのを好んでいるとすれば、
コロンボは犯人と同じ土俵には立たず、
ただ逮捕することを目的に淡々と追い詰めていくイメージがあります。
そのため、コロンボは犯人の人間性を見抜くことに長けつつも、
犯人にたいして個人的なことはなにか思ったりしなさそうで、
いっそ見下したりあざ笑っているだけジェーンのほうが優しいのではとさえ思います
(「ときには尊敬し好意をいだく殺人犯もいる」と云っていたので、
 プロとして完全に職務と感情を切り離しているためかもしれません。
 また、「刑事にとって殺人は仕事であり、年に100ぺんは経験している」
 とも云っていることから、
 いちいち感情移入していられないという事情もあるでしょう)。

このように、
キャラクターとキャラクターを比較して思いをはせるのが好きです。
かといって「だからジェーンのほうが魅力的」「コロンボのほうが魅力的」
とキャラクターとしての魅力に優劣をつけるわけではありません。
比較しては自分なりにキャラクターを理解し、
どちらも格好良いなあとニコニコすることを目的にしています。
本当にこの遊びはよくやっていて、
ほかには「CSI:科学捜査班」の登場キャラクターで
〝チームリーダーに向いている順位〟を自分のなかで決めたりしています
(ちなみにもっとも向いているのはやはりラッセルだったと思います。
 ラッセルは歴代のチームリーダーのなかでもっとも部下の感情と向き合い、
 かつ規律を重んじることで、チームをうまく統率していました。
 これは幸せな家庭を持つことによる父性に所以しているかもしれません。
 一方で、グリッソムは根っからの研究者で、
 長年の経験からチームをまとめることはできていたものの、
 人付き合いを不得手としているさまが散見され
 意外にもリーダーとしての能力は低かったのではないかと思います。
 でもそこが格好良いんですよね、グリッソムは。
 グリッソムの偏見を持たない、
 あるものをあるものとして見る研究者然とした視点は、
 ちょっとヒステリック気味だけど概ね常人と同じ感覚を持つキャサリンの視点と
 対比的に描かれることが多く、楽しかったです。
 そのキャサリンは男性社会で出世するのに大変な苦労をしたでしょう、
 そんななかサブリーダーの地位を勝ち取った強さ・野望は、
 リーダーとなったとき、そのまま独善的な面としてあらわれ、
 リーダーを任されていた間は終始空回っていました。
 でもそれがキャサリンなんですよね。
 これ語ってると終わらないですね。
 ほかにも「NCIS」のギブスと比較したり、
 「クリミナル・マインド」のホッチと比較したりしたかったのですが、
 もうやめます。
 一生語れるので。
 ちなみに「CSI:マイアミ」のホレイショは
 上司云々とは別枠なので比較対象にありません。
 「24」のジャック・バウアーとかそのへんのひとたちのジャンルです)。

5月5日

子供の日ですね。
子供のころのエピソードで思い出されるのが、
小学生のとき、乳歯がぐらついてどうにも気になるということがありました。
面倒だからはやくとってしまいたかった自分は、
ペンチをつかうことを思いつきます。
なにしろ本当にごく一部がくっついているだけでほとんどとれかかっている状態で、
多少、強引にとってしまったところで痛みはないだろうと考えたのです。
それでペンチを手にし、先で件の歯をはさみ、ぐっと力を入れた瞬間、
シュリンってなりました。
わかりますか。シュリン。
じつは手にしていたのはペンチではなく、なんとニッパーで、
ニッパーなもんですから歯の腹を滑り、
その根元、わずかに歯茎とくっついている部分、
そこをシュリンっと切断してしまったのです。
さいわい痛みもなく結果的に歯はとれたので
そのときは結果オーライくらいに思っていましたが、
いま考えるとおそろしいことをしました。
子供のころのエピソードを思い返すと、
どうしてそんなおそろしいことをやったのだろうと思うことが多々ありますね。

ほかにも山腹にある友人宅からの帰路、
自転車で山道をくだるあいだ、
ほとんどブレーキをかけずにブレーキのかわりに
足の先を地面にひきずって減速しながらかけおり、
それでスニーカーの先を摩擦熱で焦がしたりしました。
頭がおかしい。

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