こんにちは、
日常系漫画買いすぎ問題について言及した翌日、
さらに五冊も買い足した安田剛助です。
もう馬鹿なんだと思います。
以下、今月の「じけんじゃけん!」のあとがきです。
「じけんじゃけん!」5、6話目あとがき
読んでいただいたかたはありがとうございます!( ´▽`)
まだのかたは、
ヤングアニマル嵐さんにて掲載されてますのでよろしくお願いします~(>_<)
一話完結のショートコメディなので、読みやすいと思います。
5話目は推理小説の読みかたの話、
6話目は先輩のパンツの色を推理する話でした。
5話目では、先輩が推理小説のトリックを見抜けず、
悔しくて不機嫌になっていました。
推理小説の読みかたには二種類あると思います。
トリックを解こうと躍起になる読みかたと、
トリックを解こうとせず騙されるのを楽しむ読みかたです。
先輩は前者、戸入君は後者のようです。
僕も先輩と同じくトリックを解こうとしながら読むのですが、
「物理トリックを解くのは至難の業」とする戸入君には同意します。
だからといって、
彼が言外に云うように物理トリックは面白くない、とは思っていません。
実際、物理トリックを扱った面白い作品はたくさんあります。
しかし、物理トリックを解こうとするのは諦めます。
このことについて、
綾辻行人さんの「黒猫館」で、江南くんが同じようなことを云っていました。
6話目では、戸入君が推理するとき、想像の世界でシミュレーションしていましたが、
あれはガイ・リッチー版「シャーロック・ホームズ」で、
ホームズがやっていたシャドウゲームをさせてみたのでした。
5、6話目はいかがだったでしょうか。楽しんでいただけたなら嬉しいです。
次号、4月1日(金)発売のヤングアニマル嵐に掲載される「じけんじゃけん!」は、
二話掲載、しかもセンタカラーです!
次回もどうぞよろしくお願いします~!( ´▽`)
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