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8月28日

猟奇殺人鬼と云えば、漫画等でよく登場しますが、
彼等が美しく描かれていると、それは何だか違うんじゃあないか、と思います。
彼等は度々、美しく、恰好よく、人間離れしていて、時には同情的に描かれます。
何でしたら、犯罪を犯していないキャラクターよりも、
一段高いステージに立った存在として扱われる事もあります。
そうではなく、もっと愚かで矮小な存在として描かれるべきだと思うのです。
何、人を殺しておいて、「勝った」みたいな顔をしているの、と云う事です。

決して憧れる存在であってはならないと云う持論があります。
彼等は僕達と同じ人間で、かつ、殺人を犯すと云う僕達以下の存在です。
確かに、
色々な殺人鬼の発言や逸話を見掛ける事があり、それを読む分には、
「何て異常で、自分達とはかけ離れた特異な存在なんだろう」と思いがちです。
これはよくない事だけれど、
畏怖に近い感情も抱きかねません。
ウィキペディアの酒鬼薔薇聖斗の項目によると、
被害者の首を洗いながら射精したと云う記述があります。
……やはり、ちょっと、普通じゃあないなあ、と思いますよね。
しかしどうでしょう、一方で、
彼等のその逸話のほとんどが、自己顕示を目的としているようにも思えるのです。
「どうだ、俺は特別な存在だろう」と云われている気がして、
何だか「そうだね」と認めるのが癪です。
酒鬼薔薇聖斗の記述に関しても、誤りでしょう。僕はそう信じています。
彼の事件は、セックス殺人とはまた異なる気がするからです。
このような姿を見るにつけ、決して「理想の猟奇殺人鬼」とは云い難いでしょう。

また、創作の観点から云えば、犯罪を犯罪として描かなければ、
キャラクターに犯罪を犯させる意味がなくなると、そう思うんです!
作品の倫理観を下げてしまうと、命の重み、みたいなものがなくなってしまいます。
殺人も午後のティータイムも大して変わらない、と云うのはいけません。
キャラクターが紅茶を飲んでいても、
ああ、紅茶を飲んでいるな、としか思いませんもの。
そうでなくとも、
猟奇殺人鬼を魅力的なキャラクターとして登場させる事は充分に可能だと思います。
ピースやT-バック、レクター博士、吉良吉影に夜神月等は、最高に愚かなのに魅力的です!
僕はそう云うキャラクターが好きなんです!

この日記で初めて、創作に対する考えを書きましたが、
果たしてこれは創作に対する考えなのかは疑問です。
これはきっと、猟奇殺人鬼に対する考えですね。
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